活用事例

Oleaでの導入事例

導入先
くらしのまなび舎 Olea

対象
発達障害や知的障害のあるお子様
コース
全コースでの導入

教室について

発達障害や知的障害のあるお子さんを対象に、将来の自立に向けた社会情動的スキルと認知能力をバランスよく、ご家族とともにじっくりと育んでいる教室です。詳細はWEBサイトインスタグラムをご参照ください。

導入理由

・パソコンやタブレットを使わないアンププラグドな遊びから、本格的なプログラミング言語を使った操作まで、「toio」に触れる人の状況に合わせたプログラミング活動ができること

・シンプルな白一色の立方体でありながら非常に造形が美しいことから、発達障害や知的障害のあるお子さんに対しても受け入れやすく、キューブの操作に集中してもらえるのではないかと思ったこと

・操作する人の意図を忠実に再現できる正確性が非常に高いこと

活用紹介

・Oleaでは、「toio」でプログラミング的思考を獲得することを通じて、「くらし」に必要な力も育んでいます。

・各タイトルや「toio Do」で育むことができる力や体験について

 -「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」

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 -「おんがくであそぼう ピコトンズ™」

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 -「トイオ・コレクション」

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 -「工作生物 ゲズンロイド」

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 -「toio Do」のコンテンツ:「キューブさんのおしゃべり」など

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<Olea様からのメッセージ>

タイトルの一つである「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」に取り組んだあるお子さんの様子をご紹介します。

始めたばかりのころは、キューブが自分の意のままに動いたり、音楽やナレーションが聞こえてくることに「なにこれ!」と驚いたり、「まっすぐ進むよ、って言ってた!」など、キューブの動きや音声を真似することを楽しんでいました。次第に自分で操作できることが増えてくると、指でプログラムを確認したり、自分でプログラムが思いつかない時は「説明して!」とパートナー(Oleaでは子どもたちとくらしをともにする大人をパートナーと呼びます。)に助け舟を求めたりするようになりました。時に、キューブが間違った動きをしてしまったときには、「あ、わかった!〇〇を忘れています!」などと言いながら、自分でプログラムの間違いを修正したりするようにもなりました。

プログラミングでは、自分の思考を実現するために主体的に取り組まなければなりません。そのため、普段、受け身になりがちなお子さんも、自然と能動的に関わりはじめます。楽しいから集中する、楽しいからもっとうまくなりたくなる、そんな集中力や向上心も身につけていきます。これらの力は、くらしのまなび舎Oleaが育みたい「くらす力」を高めていくために大切なことです。

より多くのお子さんに「toio」を体験していただきたいです。

toio導入に関するOlea様インタビュー動画

教室についての詳しいご紹介やtoio導入の背景から、toioを活用してプログラミング的思考を養うことの効果について具体的に語って頂いています。また、実際にお子様が「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」と「おんがくであそぼう ピコトンズ」を使っている場面と共に、toio活用によりお子様にどのような変化や効果がみられたかについても詳しくご紹介頂いております。ぜひご覧ください。