日本昔話をリノベーション! ~3・4年生合同探究学習(昔話×toio)~

■実施の概要
実施校 : 千葉県市原市立牧園小学校
実施期間 : 2023年9~12月
担当教員 : 井端 文奈先生
児童 : 3年30名、4年32名 (学年混合のグルーで活動)
指導案 :市原市立牧園小学校_toio昔話指導案.pdf
■子どもたちの「好き」を育み、「得意」を伸ばす合科的・関連的な学習

■単元の目的
日本の伝統文化である日本昔話や、それを継承する活動に力を注ぐ人々との関わりを通して、昔から大切にされてきた伝統文化のよさについて理解し、日本の昔話の歴史や役割、その発信に携わる人々の願いや思いを考え、主体的に昔話のよさを伝えようとすることができるようにする。
■単元について
① 単元設定の理由
本単元は、小学校学習指導要領第5章総合的な学習の時間第3節第2に示された3つの課題のうち、地域の伝統や文化とその継承に力を注ぐ人々(伝統文化)を探究課題としている。 昔話は、昔の人々が代々伝承してきた、語り物としてのおとぎ話である。一定の型がありつつ、地域ごとに独特の語り口で親から子へ語り継がれ、遥か昔から現代へと継承されてきた。民衆の生活から生まれた語りの筋道の端々には、先人たちの子どもへの想いが凝縮している。しかし、現代世界は遊び道具が充実し、子どもたちが日常生活の中で昔話に触れる機会は少ない。地域の口承者も高齢化し、次世代の担い手が不足しているという現代的な課題もある。そこで、昔話のよさに気付き、次世代まで継承してほしいと考え、本単元を設定した。
② toioを活用する理由
昔話の発信方法として、映像を選択した。市原市GIGAスクールの取り組みにより、子どもたちの手で撮影・編集して動画を作成し、時間や空間を超えて発信する環境が整ったからである。さらにここにtoioというプログラミングロボットを掛け合わせる。toioとは、手のひらサイズのキューブ型ロボットである。耐重性が高いため、自由な発想で登場人物のアバター作成・取り付けが可能である。また、複数台制御が可能なため、登場人物の多様な動きの組み合わせを実現できる。また、プログラミングマットは、ペンで直接描いたり、背景や小道具を制作・設置したりすることも可能である。昔話という題材にtoioを掛け合わせことで、創意工夫溢れる作品づくりが可能となる。
■単元の評価基準

■単元計画 (40時間扱い)

■生徒の作品例
かさじぞう、一休さん、猫山伝説、さるかに合戦2、うらしまたろう、十二支の始まり、きんたろう、ねずみのすもうを掲載。
- かさじぞう
- 一休さん
- 猫山伝説
- さるかに合戦2
- うらしまたろう
- 十二支の始まり
- きんたろう
- ねずみのすもう
■ICT夢コンテスト2024 優良賞受賞!
市原市立牧園小学校で行ったtoioを使用した授業事例が、「ICT夢コンテスト2024優良賞」を受賞しました!
